アンチエイジングという考え方の浸透と、技術の進歩とリスクが
少なくなったことで美容医療は急に世の中に浸透してきました。
美容医療には、美容外科・美容整形科・美容成形外科・美容皮膚科などがあります。
美容整形はやってみたいけれどメスを入れたりするのは怖いし、高価な手術には抵抗がある。
だけど、メイク感覚で出来るプチ整形くらいならいいかも!
と、思っている方も多いと思います。
効果が期待される反面、多少のリスクもありますので、施術前には必ずカウンセリングを受け
不安を取り除いておくことが大切です。
ヒアルロン酸はうるおいを保つ成分で肌にもともとあります。
それを注射して補い、しわの溝のへこみを押し上げてしわを無くします。
ヒアルロン酸は、鶏のトサカから抽出されたものと化学的に合成されたものがありますが
化学合成されたものが主流のようです。
ヒアルロン酸注入の適している場所のしわは
額のシワ・眉間のシワ・目の下のシワ・ほうれい線などです。
ヒアルロン酸は無色のゼリー状で、アレルギーもほとんどなく異物感が少ないので
濃度を変えることにより、皮膚の厚いところ、薄いところの部分に注入できます。
効果が持続するのは、3ヶ月~1年で体内に吸収されます。(吸収には個人差があります)
リスク
注射は数か所に少量ずつするので、痛みがあります。
ごく細い針で注入しますが、まれに内出血をおこす場合があるようです。
真皮にあるコラーゲンが減るとシワができてしまいます。
コラーゲン注入は、加齢にともない減ってしまったコラーゲンを補い
シワのへこみを押し上げてシワをなくす方法です。
コラーゲン注入が適している場所のしわは
額のシワ・ほうれい線・ 目の下のシワなどです。
リスク
注射製剤には牛コーラゲンが使用されている場合、アレルギー反応を調べてから施術します。
アレルギー検査の結果が出るまでには、約4週間ほどかかります。
ボトックスとはボツリヌス菌が産生する毒素で、これをシワの部分に注入することにより
シワを消す方法です。
ボツリヌス菌は食中毒の菌として知られていますが、使われるのは菌ではなくその毒素です。
シワ改善治療に使う毒素の量は、中毒をおこす毒素の1/6000~1/300ぐらいなので
人体には全く無害なものです。その毒素の作用は、アセチルコリンという神経伝達物質を
ブロックすることにより筋の緊張をゆるめて表情筋を麻痺させます。
筋肉が緊張して出来ている表情じわなどに注入すると、その部分の筋肉が麻痺して
動きにくくなりシワが消えます。
ボトックス適応のしわは
表情じわである、額のシワ・眉間のシワ・目尻のシワ・口の下のシワなどです。
リスク
効果の持続は4~6ヶ月です。
注入後はつっぱりを感じることがあります。
また、笑っても筋肉が麻痺しているので表情が乏しくなります。